創業(設立にかかる費用 その1)

前回までは、設立手続きについてご説明しました。それでは株式会社を設立するためには、どのような費用がおおよそどの程度かかるかについてご説明しましょう。

1.定款の認証手数料
 2022年1月1日から定款の認証にかかる手数料は、以下の通り資本金に応じた額に変更されています。
 ・資本金100万円未満:30,000円
 ・資本金100万円以上300万円未満:40,000円
 ・資本金300万円以上:50,000円

2.定款用の収入印紙代
 紙の定款の場合には、4万円の収入印紙が必要です。電子定款にすれば収入印紙は不要ですが、電子定款を作る手間や認証の手続きは面倒な上、次のような専用の機器等を用意する必要があるため、印紙代より高くついてしまう場合があります。
 <電子定款の作成に必要な機器等>
  ・ICカードリーダライタ、Adobe Acrobat Standard(ソフト)、住基カード、電子証明書
尚、司法書士などの専門家に依頼する場合には、通常、電子定款となるため印紙代は不要ですが、一方で委託料が必要です。

3.登録免許税
 資本金の0.7%と15万円を比較して、高い方の金額となります。従って最低15万円以上は必要です。

4.定款の謄本手数料
 様々な手続きや申請を行う際に、定款の謄本を提出するように求められる場合があります。謄本発行にかかる手数料は以下の通りです。尚、紙の料金は1通あたりではなく、ページ数であることにご注意下さい。
 ①紙の場合 250円×ページ数
 ②電子定款の場合 700円
 ③電子定款+紙の場合 700円+20円×ページ数

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